S-LapTimer:ラップモニターサービスの準備・設定

S-LapTimerにおけるラップモニターサービスの利用方法の説明になります。
S-LapMonitorでのラップモニターサービスの利用方法はこちらをご確認ください。
S-LapTimerのインストール、設定は完了していることが前提になります。

ラップモニターを購入していない場合は、ラップモニターの購入を行います。
ラップモニターの購入は設定画面からできます。
右上の「i」マークをタップして設定画面を開きます。
左上のアプリ内課金から、ご希望のサービス、期間を選択して購入手続きを行います。


購入が完了すると、位置情報利用許可の確認ダイアログが表示されますので「許可」をタップしてください。
許可をしないと位置情報サービスによる計測が行えません。
「許可しない」に設定してしまった場合は、iPhoneの設定からS-LapTimerの位置情報の利用許可設定を行ってください。


ラップモニターサービスを購入すると設定項目が追加されます。

ラップモニターサービスは「計測した日付」「コース」「参加イベント」の組み合わせでラップタイムを共有する範囲が決まります。


参加イベント
ラップモニターでの参加イベントを設定します。

[イベントなし]
ラップタイムの送信は行いません。

[オープン]
同一日付、同一コースでラップタイムが共有されます。
例えば、同じ日に「参加イベント」オープン、「コース」富士スピードウェイを選択した利用者は参加は自動的に行われ、全ての利用者にラップタイムが公開されます。

[グループ]
特定の利用者のみでラップタイムを共有します。
参加するにはエントリキーを登録する必要があります。
閲覧するにはアクセスキーを登録する必要があります。

この設定値はSLapシリーズのアプリケーションで共有されます。
参加名
ラップモニターに表示される名前を設定します。
ラップモニターキーを入力
ラップモニターのグループイベントに参加するための、アクセスキーもしくはエントリーキーを登録します。
SLapTimerで発行したキーがある場合には「自分のキーを登録」をタップすることで自分のキーを登録できます。
この設定値はSLapシリーズのアプリケーションで共有されます。
ラップモニターキー生成
キーは閲覧をするアクセスキーと参加も可能なエントリーキーがあります。
キーは複数作成することができませんので利用都度作成する必要があります。
開始日時を設定することにより、次に利用可能なキーを発行することも可能です。
証明書の設定
証明書はラップモニター購入後に、モニター画面表示時に初期設定が行われます。通常は設定画面から証明書の作成を行うことはございませんが、通信以外でサービス接続のエラーが発生している場合のみ、証明書の再設定を行います。

オープンイベントの参加設定

「コース」の選択と「参加イベント」の選択が必要になります。

コースの選択
走行するコースを選択します。
SLap体験以外のコースを選択した場合は、速度が10km以上にならないとラップタイムの送信が行われません。
もし、動作の確認をした場合には「SLap体験」コースを選択してください。SLap体験コースの場合は速度に関係なくラップタイムが計測された段階で、ラップタイムの送信が行われます。
参加イベントの選択
参加イベントをオープンに設定します。

グループイベントの参加設定

グループイベントを行う場合には、参加者の一人が主催者になる必要がございます。
主催者は特定の利用者が参加できるようにアクセスキーの発行を行います。
主催者以外の参加者は、主催者が発行したアクセスキーを入力します。

主催者の操作(キーの生成)
設定画面から「ラップモニターキー生成」を選択
デフォルトの「開始日時」「有効期間設定」を確認・変更します。

[開始日時]
キーを作成する際の開始時刻の設定が行えます。開始時刻の設定を行わない場合は、作成時の時刻がキーの利用開始時刻になります。指定した時刻からのみアクセスを許可したい場合には開始時刻の設定します。

[有効期間設定]
キーを作成する際のキーの有効期間の設定が行えます。設定した期間だけ有効なキーが作成されます。

「キーを生成」をタップするとキーが作成されます。
「アクセスキー」は閲覧用のキーになりますので、S-LapMonitor用になります。
「参加キー」はラップタイムの送信用になりますので、S-LapTimer用になります。

作成したキーをSMS、メールで送信する場合には右上にあるアクションボタンをタップします。


主催者の操作(参加者の管理)
グループイベントのラップモニターに参加できる利用者の上限は主催者を含めて10名までになっています。
参加している人の接続を解除することは可能です。
ラップモニターキー生成画面の「セッション情報」をタップすると参加している利用者の一覧が表示されます。
接続は解除したい利用者をスワイプして切断することができます。

参加者の操作(キーの登録)
[キーの登録]
主催者が作成したキーをラップモニターキーより登録します。
主催者の場合は「自分のキーを登録」をタップすることにより、自分で作成したキーを登録することが可能です。
参加者はキーを入力するか、主催者から送られてきたURLのリンクをタップしてください。


参加者は主催者から送られてきたアクセスキーのURLのリンクをタップすることにより登録することも可能です。



設定画面を閉じると初期設定を実施するダイアログが表示されますので、初期設定を実施してください。
既に設定をしてある場合や、S-LapMonitorをご利用で初期設定済みの場合には表示されません。
サービスの購入が完了すると上部右側から2番目のアイコンがオレンジ色に変わります。初期設定が完了すると上部左側から3・4番目のアイコンが青色に変わります。


以上で設定は完了です。
ラップモニターサービスの利用・発信はこちら