AutoLap:走行テスト結果


テスト内容

富士スピードウェイで行ったiPhoneラップタイマー「AutoLap」のテスト結果になります。LAP-SHOT(*1)の記録タイムとiPhoneラップタイマー「AutoLap」にどの程度の誤差が発生するかの比較を行っています。テスト用として利用した機器は下記になります。
  • LAP-SHOT
  • iPhoneアプリケーション「AutoLap」+ iPhone3GS

テスト結果

2009年12月2日　１本目
  上段：LAP-SHOT
下段：AutoLap		 誤差
１
  • 2:38.54
  • 2:38.38
 -0.16
２
  • 3:30.96
  • 3:31.14
 +0.18
３
  • 2:31.05
  • 2:30.86
 -0.19
４
  • 2:28.57
  • 2:28.25
 -0.32
５
  • 2:29.18
  • 2:29.13
 -0.05
６
  • 2:34.31
  • 2:34.77
 +0.46
７
  • 2:27.44
  • 2:27.02
 -0.42
８
  • 2:33.93
  • 2:34.01
 -0.08
９
  • 2:28.94
  • 2:29.33
 +0.39
１０
  • 2:30:26
  • 2:30:38
 +0.12
１１
  • 2:28.96
  • 2:28.51
 -0.45

 

2009年12月18日　１本目
  上段：LAP-SHOT
下段：AutoLap		 誤差
１
  • 2:44.14
  • 計測ミス
 -
２
  • 2:36.29
  • 計測ミス
 -
３
  • 2:35.62
  • 計測ミス
 -
４
  • 2:34.57
  • 計測ミス
 -
５
  • 2:31.49
  • 2:31.80
 +0.31
６
  • 2:27.42
  • 2:27.09
 -0.33
７
  • 2:30.25
  • 2:30.89
 +0.64
８
  • 2:25.62
  • 2:24.47
 -1.15
９
  • 2:26.67
  • 2:27.14
 +0.47
１０
  • 2:24.32
  • 2:24.90
 +0.58

 

2009年12月18日　２本目
  上段：LAP-SHOT
下段：AutoLap		 誤差
１
  • 2:31.71
  • 2:31.18
 +0.53
２
  • 2:34.59
  • 2:35.34
 +0.75
３
  • 2:34.73
  • 2:34.12
 -0.61
４
  • 2:24.62
  • 2:25.53
 +0.91
５
  • 2:25.56
  • 2:25.80
 +0.24
６
  • 2:27.07
  • 2:26.64
 -0.43
７
  • 2:34.68
  • 2:34.54
 -0.14
８
  • 2:31.17
  • 2:30.90
 -0.27
９
  • 2:27.45
  • 2:27.10
 -0.35
１０
  • 2:31.16
  • 2:31.84
 +0.68
１１
  • 2:23.20
  • 2:23.56
 +0.30

まとめ

AutoLapの計測ミス、誤差について

  • AutoLapは１２月１８日の１本目で、位置情報取得の精度不足によりはじめの４ラップほど、計測が正しく行われませんでした。
  • LAP-SHOTとの誤差は最大で1.15秒ほど発生してします。
  • 誤差はプラス、マイナス両方が発生しています。

AutoLapのほうは、補正はかけたとしても計測に利用したiPhone3GSにおいては、おおむね１秒程度の誤差が発生してしまうということになります。これは、iPhone3GSの位置情報取得精度や取得速度に影響しているのではないかと考えています。

*1 LAP-SHOTはサーキット専用のラップ計測機になります。